2025年6月29日(日曜日)に相続対策セミナーが開催されました。最終的にオーナー様に積極的に参加頂きまして、定員の中で開催できました。税理士の菊地先生の実例や現在抱えている問題を紹介しながら進んでいき、今回は「エンディングノート」という集大成を取り纏めする手法もご紹介いただきました。


【弊社社員リポート】
6月29日(日)ふれあいセンターすがやにて、昨年に引き続き大変ご好評いただきました「税理士法人スマートシンク」代表税理士、菊地則夫先生を東京より講師にお招きし「相続対策の基本」~誰もが起こりうるリスクとの向き合い方~についてのセミナーを開催しました。
Ⅰ相続対策の進め方:何からはじめるべきか?
この4つの対策を行うことが大切であることを基本として、わかりやすくご説明いただきました。
Ⅱ家族を守る相続対策
親の家・土地・アパート経営などをどうすればよいか?
核家族になった現在において、受け継いだ子供たちが重荷にならないように、切り出しにくい相続対策の話を早めに着手することが、家族を守る相続対策に繋がっていく。
親の不動産が、使えない・分けられない・売れないでは、不動産の承継が難しく重荷になる。
・親の不動産を「家宝」にするための3つの秘訣
次世代に活かすためにその価値を最大限活かし、お金を生む仕組みを作りつつ、相続税が安くなる土地活用を検討してみることで、不動産の承継をスムーズにできる。
このように、家族を守るために相続対策は生前にやっておくことが大切のようです。
最後に「エンディングノート~私の歩みとこれから~」を準備するために必要な知識と注意点のご説明いただきました。(別紙配布)
エンディングノートとは、自分史、病気、介護、葬儀、お墓、財産などについての要望や情報を残すもの
作成する目的は「自分や家族が困らないように、もめないようにすること」
マイナスなイメージでとらえがちですが、私が歩んできた人生を振り返り、私の家族、私の歴史、私の友人、私の好きなこと等から書き始めるのもいいかもしれませんね。
オーナー様から、「エンディングノートをもう一冊いただけますか」と、大変参考になりぜひ活用したいというお言葉をいただきました。ご参加いただき感謝しております。
セミナー後の質問コーナーでは、遺産分割協議中でのご質問や不動産の売却を検討していいものかどうか、のご質問をいただき、菊地先生からの丁寧なアドバイスをいただきました。
予定時間が過ぎてしまいましたが、ご参加いただきましたオーナー様と有意義な時間を過ごすことができました。
暑い中、ご参加いただき大変ありがとうございました。
アットルームでは、定期的にオーナー様セミナーを開催してまいります。
次回「テーマ」の参考にさせていただきますので、オーナー様からのご要望などございましたら、お気軽にお寄せください。
また、空室対策や物件の魅力を高めるために、必要なリフォームや設備の改善提案も行っております。
これからもオーナー様のお力になれますよう、社員一同全力で取り組んでまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。